HUMAN

みんな同じ人間やないの

【Aro Week Day 5】アライとはなんぞや?

Aro Week Day 5!

 

Aro Weekももう折り返し地点ですね!

昨日は個人的な事情により更新をおやすみさせていただきました。

これまでの記事はこちらから!

saisuisae.hatenablog.com

saisuisae.hatenablog.com

saisuisae.hatenablog.com

 

Day 5となる今日はアロマンティックのアライについて書いていきます。

 

まずアライとは?

アライ(Ally)とは、アライアンス(Alliance)からやってきた言葉です。

アライアンスは、「同盟・提携」を意味しており、アライはLGBTを理解し支援する人」という意味で使われています。

jibun-rashiku.jp


アライになる上で具体的に「こうしなければならない」という決まりはありません。

アライです!とSNSのプロフィールに書く必要もありません。

正しい知識を得て、常に学び続け、態度や言葉遣いを考えることがアライになるということです。

 

個人的にはアライになる・ならない関係なく、みんながあらゆるマイノリティについて学び、理解し、支援することが当たり前な世の中になっていってほしいと考えています。

この記事では「アロマンティックについて学び、理解し、支援する人になる」ということを「アロマンティックのアライになる」こととして書いていきます。

 

 

アロマンティックはLGBTQの中でもまだあまり広く知られていないセクシャリティであるため、

「恋愛感情を持たない」ということを理解してもらえないことが多々あります。

 

アロマンティックにとってのアライになることで一番大切なのは、

恋愛感情はみんなが持っているものではない

恋愛をしなくても人間として不十分ではないと理解することです。

 

テレビで放送されているドラマや、映画館で上映されている映画などを見ていると、

恋愛していないということがマイナスな要素として描かれていることが多々あります。

アロマンティックにとってはそのような描写が本当に辛いです。

 

恋愛感情を向ける相手や性的指向は人によって様々である、ということは広く知れ渡ってきてはいるものの、

恋愛感情を持っていない人もいる、ということはまだまだ知られていません。

 

そして、人に「恋愛ができないんです〜」と言うと

「そんなのは嘘だ!」

「精神的におかしいんじゃない?」

「いい人に出会ってないだけじゃない?」

「理想が高すぎるんじゃない?」

なんてことを言う人がまだまだたくさんいます。

 

アロマンティックであるということは、ただシングルなわけではなく、人に対して愛情を抱けないわけでもなく、冷徹な人間であるというわけでもないのです。

もちろん、恋愛を嫌悪しているわけでもありません。

 恋愛ものの作品を楽しむアロマンティックの方もたくさんいます。

 

アロマンティックの一個人として望むことは、

アロマンティックのアライになる・ならない関係なく、

恋愛をしない自由もあるということを知る人が増えて、恋愛をするのが当たり前であるような世の中の風潮が少しずつでも変わって行くことです。

 

 

参考文献:

www.amazon.co.jp

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参考Website:

jobrainbow.jp

 

参考投稿:

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