【Aro Week Day 1】アロマンティックとはなんぞや?
やっほ〜!さえです。
チョコチップクッキーを愛し、他にも色々と好きなものが多すぎて情報に溺れる日々を送っております。
幼稚園を中退していたり、アメリカに住んでいたことがあったり、いろいろと自己紹介することはあるのですが、さっそく本題へ!
今年もAromantic Spectrum Awareness Weekが始まりました!
国際的に「アロマンティックスペクトラムについての知識を広め、理解してもらおう」ということで設けられている週間で、今年は2月21日から27日までとなっています。
そんな記念すべきAro Weekにアロマンティックについての情報を広めたいけど、発信してる人はまだまだ少ない…ということで、ブログを開設しました(わーい!)
このAro Week期間中、アロマンティックスペクトラムという言葉を初めて聞いた!という方に向けての記事を更新していこうと思います。
1日目の今日は「アロマンティックとはなんぞや?」ということについて。
出典:.nijikou.com
アロマンティックというのは性的指向や性自認などとは異なり、恋愛的指向の中の1つのアイデンティティです。
恋愛的指向とは、恋愛感情を持つ上で「誰に対してどのような形で恋愛感情を持つか」ということを様々な形に分類したものになるのですが、
その中で「他者に恋愛感情を抱かない」というのがアロマンティックにあたります。
アロマンティックであっても、性的な感情は抱く人もいます。
しかし、恋愛感情は抱かないとはいえ「その人について深く知れば恋愛感情を抱く人(デミロマンティック)」や「はっきりアロマンティックとも言えないが他の恋愛的指向にも当てはまらない人(グレーロマンティック)」など、多用な方々がいます。
そのようなアロマンティックと関連している他のアイデンティティを全てまとめて「アロマンティックスペクトラム」と呼びます。
様々な名称を並べましたが、あくまでもそれらは言葉であり、自分に合ったアイデンティティを必ず見つけなければならない!というわけではありません。
恋愛をするのが普通という考え方がまだまだ根深い社会で「恋愛感情を持たなくてもおかしいわけではない!」ということに気づくということが大切であると思います。
Aro Weekはまだまだ続きます!
明日はアセクシャルとアロマンティックとの違いについて書いていきます。
参考Website: